自作PC初めての僕が四苦八苦しながらPCを組んだ話(前編)
初めまして。
PCでゲームがしたいと思い始めてから約二年が過ぎました。ここ一年ほど時期が悪いおじさんが「時期が悪い」と言っていましたが、最近グラボの値段が下がってきたこともあり、僕はついにPCを組むことにしました。欲しいときが買い時ってそれ一番言われてるから。ちなみにBTOで購入しなかったのはケースが好きじゃないからです。ほんとにただそれだけ。自作PCはプラモより簡単ってネットでよく見るしダイジョーブっしょ!(まぁプラモデル組み立てたことないんですけどね)って気持ちです。
そんな感じでテキトーにPC組み立てを開始したら、案外難しかったので忘れないようにここに書き留めておきます。
イカれたメンバーを紹介するぜ!(購入したパーツ)
CPU Intel Core i5 12400F ¥22,150
CPUクーラー Deepcool AS500 PLUS WH R-AS500-WHNLMP-G ¥6,734
マザーボード ASRock B660M Pro RS ¥16,980
メモリ Crucial Ballistix BL2K16G32C16U4W ¥13,980
ビデオカード 玄人志向 GALAKURO GK-RTX3060Ti-E8GB/WHITE/LHR ¥77,800
SSD Western Digital WD_Black SN770 NVMe WDS100T3X0E ¥14,810
ケース Silencio S400 Sakura Limited Edition MCS-S400-WG5N-S00 ¥14,800
電源 玄人志向 KRPW-BK650W/85+ ¥6,870
ケースファン クーラーマスター SickleFlow 120 ARGB White Edition MFX-B2DW-18NPA-R1 [ホワイト]×2 ¥3,248
OS Windows 11 Home 64bit 日本語 DSP版 ¥14,980
計¥19.0000ぐらい
値段は適当です。このパーツたちはネットを見ながら全部自分で選びました。一番のお気に入りはケースです。実は誰にも構成を見てもらっていないので規格が合っているか少し不安でした。じゃあ誰かに見てもらえよって話ですが。コミュ障だから仕方ないね。
ちなみに安さを追求したら同じような性能で16万以内に収まる気がします、たぶん。
そんなこんなで早速組み立ていきます。
まず最初に取り出すのはマザーボードとCPU!
特に大変なことはありませんでした。CPUソケットのレバーが結構固く、壊しそうで怖かったことくらいかな。開けたら向きを確認しながらCPUを乗せるだけです。
次にメモリを取り付けます。簡単すぎて写真を撮っていませんでした。
メモリを取り付けるスロットは4つありますが、説明書を読むにA2とB2のスロットに取り付ければいいようです。取り付ける際はスロットの端にあるラッチとやらを倒してからメモリの向きを合わせて差し込みました。自作PCでよくあるミスがメモリが半差しになっていてPCが起動しないことらしいです。僕は半差しとかよくわからないので適当に差しました。PCが起動しなかったときに考えればいいやの精神です(適当)
次にSSDを取り付けました。M.2 SSDのNVMe接続らしいです。初心者の人は何を言ってるかよくわからないと思います。僕もよくわかりません。なーにいってだこいつ。
取り付けはめっちゃ簡単らしいです。゙らしい゙というのは、僕はここで最初に躓いたからです。
まずはドライバーを使ってヒートシンクを取り外します。問題はこの後です。このタイプのSSDは斜めに差しこむ必要があるようですが、僕は勘違いしてマザーボードに平行に差し込もうとしていました。下の写真は僕の間違えた差し方です。SSDがはまらなくてあまりに焦ってなんjで教えて貰おうかと思いました。そうしたらちょうどなんjが落ちていたので、避難先のなんGで書き込もうとしましたが他所でやって下さい規制がかかっていて書き込めませんでした。結局youtubeの組み立て動画を見て自分のミスに気づきました。この勘違いのせいで2時間かかったのは秘密です。
次にCPUクーラーを取り付けます。
ここでまた問題が発生しました。なんと、僕が購入したDeepcool AS500 PLUS WH R-AS500-WHNLMP-GにはLGA1700対応のリテンションキットが付属していなかったのです。代理店に連絡すれば無料でもらえるとのことなので、早速代理店に連絡。この製品の代理店はアスクかaiutoのようです。僕はアスクでした。そうしたら順次発送で個別発送連絡なしと言われました。つまりいつ届くんだよ。
とか言ってたら届きました。二日後くらいに。これで組み立て再開できるね!
まずマザーボードの裏にこれ↓を取り付けます。これは四隅のピンのような部分が動くようになっていました。奥まで押し込んだらマザーボードにはまるようになります。取り付けの詳細は説明書を読みましょう。ちなみに同梱されていた説明書はLGA1700に対応していなかったので、僕はネットで最新の説明書をダウンロードして読みました。
リテンションキットの取り付けが完了したらCPUクーラーのファン部分を取り外しました。地味に固くて指が痛かったです。
CPUにグリスを塗ってCPUクーラーの本体部分(名称を知らない)を取り付けます。
グリスは説明書に従って5点に塗りました。グリスって中心に一点塗るだけじゃないんだね。
ねじで固定したら最後にファン取り付けて終わり!閉廷!
次にマザーボードをケースに取り付けていきます。
これが↓
こうなりました↓
ちなみにケースファンはあらかじめ取り付けておきました。エアフローが大事らしいですが適当に付けました。たぶんあってる気がします。フィーリングエアフロー。
次にグラボを取り付けました。が!先に配線をしたほうがよかったかもです。配線する際めっちゃスペースが狭くて大変な思いをしました。
ここで大変なことに気が付きました。あれ、グラボとCPUクーラーが接触するぞ?
接触するといっても入らなくはないかな…ってレベル。まぁ入ればなんでもいいや。放熱とかファンの音に影響でたりするかも?グラボ差し込み口の左にあるポート出口のカバーを取り外し、ラッチを倒して差し込んだら最後にねじ止めしておしまい。それと実はグラボのPCIe端子部分のカバーをとるのを忘れていて刺さんねえ!って焦ってました、間抜けすぎる。
最後に電源ユニットの取り付けと配線です。
ここが一番大変でした。面倒なので途中経過は省略。説明書はマストピックです。もうラッチに手が届かないためグラボが取り外せないので、狭い隙間に手を入れて頑張りました。ちなみにLEDのピンを曲げてしまいました。でも結局刺さったからモーマンタイ。
配線が終わったら電源を入れます。
僕は途中で最小構成で起動テストをしていないので、ここで動かなかったら面倒なことになります。頼む!動いてくれ!
勝った。(無言で腕を高く突き上げる)
最後に配線を綺麗に整えてサイドパネルをつけたら組み立て終わり!
はえー、すっごい綺麗。
次回、苦しみのindows11インストール編&ValorantTPM2.0+SecureBootエラー編